和歌山城から和歌山ブルースで知られる『ぶらくり丁』や 第八代蓮如上人の遺跡の鷺の森別院を車窓しながら国道42号線 に沿って紀三井寺に向かいました。 昼食は門前の『はやし』で終えて紀三井寺の参拝です。 朱塗りの楼門をくぐると目前に231段の石段が見上げるよう見え てきました。この石段を紀の国屋文左衛門は母を背負い観音様に お参りしたといいます。私達は自分の身だけで精一杯なのに、 お母さんを背負って参拝したのだから『凄〜いで感じです』 信心のお陰か文左衛門は参拝の途中で草鞋が切れて困っている時に、 玉津島神社の宮司の娘が通りかかり、鼻緒をすげ替えてくれました。 これが縁で二人は結ばれたそうです。頑張って参拝すると良い縁 があるかも((@^^)/~階段の途中に寺の名の由来である3つの井戸が ありました。いよいよ西国33ヵ所観音霊場2番の札所の参拝です。 本堂前の展望地からは和歌山市内や和歌浦、和歌山マリーナシティや 海の眺めが最高です。残念ながら四国方面の山並は見えませんでした。 本堂から今度は2年前に完成した新仏殿へ参拝しました。 堂内には高さ12m余りの十一面千手観音様が安置されています。 京都西山の大仏師・松本明慶氏が制作されたという観音様です。 重さが30トンもある観音様です。新仏洞の建物の三階の丸窓から 観音様と同じ目線でお見合いできます。
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