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バスガイド通信 3月29日 岡山方面日帰り研修3

JR岡山駅を確認し、昼食を取った後に見学しましたのが後楽園です。
金沢の兼六園(石川県)、水戸の偕楽園(茨城県)
と共に日本三名園として知られています。
岡山藩主、池田綱政公が津田永忠に命じて造らせた庭園です。
津田永忠は閑谷学校の造営も任されていますが、
ここから藩主の厚い信頼と彼の能力の高さをうかがい知る事ができます。
岡山市内を流れる旭川の中洲に位置し、
岡山城や周囲の山々を借景としており、開放感あふれる庭園となっています。
園内には唯心山という展望台をかねた小高い山、茶室、能舞台、そして茶畑などが配置されています。
綱政公はのどかな田園風景を好まれたそうですが、
当時気晴らしもかねて散策を楽しんだであろう綱政公の姿が目に浮かぶようです。

短い見学時間ではありましたが、私達も開放感あふれる後楽園の景色を楽しむ事が出来ました。

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