妻 籠 宿 |
江戸から数えて42番目の妻籠宿は、江戸時代の街並みが保存される宿場です。 宿場町は国の重要伝統的建造物群保存築に指定されています。 馬籠宿と同様に少しの滞在でしたが、歩く事で歴史が学べます。 脇本陣や復元された本陣(藤村の母の実家)、枡形跡など木曽路の 宿場の生活様式が残る魅力ある町で、歩くだけでも江戸時代にタイムスップ した楽しみがあります。 名物の栗きんとん、お六櫛・桶・まな板・お櫃を売る店が建ち並びます。 枡形を下る途中に一つの鉢に木曽五木が植えられていました。木曽五木を知らない人にも 解る様に親切に紹介されていました。島崎藤村の母・縫も妻籠の本陣の娘として育ち、 馬籠宿の本陣に嫁いで藤村が誕生しています。妻籠は藤村の初恋の女性が嫁いだ脇本陣です。 脇本陣は明治天皇が利用された宿であり、皇女和宮様が江戸へ嫁ぐ道中で休息された歴史が残ります。 |
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